マインドストームとは ▼
1998年に発売された『教育用レゴマインドストームRCX』はロボティクスの先駆的な製品であり、
発売以来子どもから大人まで多くの方々に愛されてきました。
ロボットの心臓部である「RCX」と呼ばれるマイクロプロセッサーが組み込まれたブロックがコンセプトの核となり
ロボットの動作プログラムを制御します。
RCXは取り付けられたセンサーなどが読み取った環境情報を判断し、RCXの出力端子につながれたモーターなどを
プログラムどおり稼動させます。
そのため、ユーザーは自分が思うままにプログラムし自律的に動く本格的なロボットを作ることが可能です。
教育用レゴ マインドストーム「NXT」と「RCX」は、レゴ社とMIT
( マサチューセッツ工科大学 )の研究から生まれたユニークなロボット教材です。
NXT ▼
NXTは教育用レゴ マインドストームの新製品です。教育用レゴマインドストームNXTは幅広い年齢を対象とした、
自然科学および工学的な教育活動にこれまでにない新鮮な驚きと限りない工夫をもたらします。
出力ポート:主にモーターを接続するポートが3つあります。
出力ポートはポートA、B、Cと呼ばれます。
入力ポート:各種センサーを接続するポートが4つあります。
入力ポートはポート1、2、3、4と呼ばれます。
USBポート:USBケーブルを使って、パソコンとNXTを接続するためのポートです。
パソコンで作成したプログラムをNXTへダウンロードしたり、NXTで計測したデータをパソコンへアップロードすることができます。
NXTソフトウェアを使用すればBluetooth通信を使って無線でプログラムをダウンロードすることができます。
また、NXT同士で無線通信することも可能です。サラウドスピーカー:NXTから効果音から人間の声まで様々な
種類の音を自在に鳴らすことができます。NXTボタン:オレンジ色のボタン:オン / エンター / ラン
グレーの矢印キー:NXTメニューを移動するために使用ダークグレーのボタン:クリア / 戻る
RCX ▼
RCXは、Windows CEのストリーム・インターフェース・ドライバに、正確で高精細な高速タイマ機能を拡張します。
ハードウェアの追加を一切行わずに正確で高精細なソフト・タイマ・カウンタの実現をしています。
ハードウェアの高速ポーリング タイムクリティカルな信号制御 RCXはOAL(OEM AdaptationLayer)に組込まれる
RCXカーネルモジュールと、デバイスドライバに直接リンクするRCXライブラリで構成されます。
CXをプログラムするのに2つのプログラミングレベルを用意しています。
2つのレベルは、パイロットとインベンターと呼ばれます。
パイロットとインベンターはそれぞれがさらに4つのレベルに分かれており、
プログラムに慣れるに従って無理なく段階を追って次のレベルへと進んでいくことができるようになっています。
入門用にはパイロット1からパイロット4へと進み、
応用段階ではインベンター1からインベンター4へと高度なプログラミングを追求していくことができます。
どのレベルへもROBOLABメインメニューからの簡単な操作で入っていけます。