港のヨーコ、
ヨコハマ、ヨコスカ
青春18きっぷによる建築探訪の1人旅 横浜編


山梨県立甲府工業高等学校 建築科 2年 関口

3月29・30日に横浜へ建築探訪の旅に出掛けました。
1泊2日の1人旅は苦労苦労の体験でしたが、とても勉強になりました。
旅の模様を書き記しておきます。
読みにくい文章だと思いますが、その辺は許してください。




3月29日(木)


04:30 起床
お天道さんより、早くの起床。
長い長い2日間の始まりです。
ワクワクドキドキ
小学校の初めての
修学旅行の朝の様な感覚でした。

05:26 鰍沢口駅出発
始発
辺りは薄暗く、ほとんど人気はありません。
いつもの通学とはまた違う雰囲気で、
「旅に出るのだ」という、
気持ちの高まりを感じました。
しかし、電車に乗ると直に睡魔が襲って来て・・・眠りに。


ガタンゴトン・ガタンゴトン・
ガタンゴトン・ガタンゴトン・
ガタンゴトン・ガタンゴトン・
ガタンゴトン・ガタンゴトン


JR身延線
06:03
甲府
06:15
JR中央線
07:39
高尾
07:41
JR中央線
07:48
八王子
07:50
JR横浜線
08:47
東神奈川
08:49
JR京浜東北線


08:52 横浜駅 到着
電車を乗り次ぐ事3時間半!!
やっとの事で横浜へ到着。
僕は電車の乗換えが得意です(笑)。
短い乗り換え時間にも関わらず
間違えずに行けました。
やはり横浜の駅は大きかったです。
通勤するサラリーマンやOLの人たちにつられて、
つい早歩きになってしまいホームを出ました。
前日に買った「るるぶマガジン 横浜・鎌倉」
の地図を見て、
駅の位置を確認しから外へ出ました。

09:02 横浜の地を踏む
その日横浜は気持ちの良い快晴。
まさに旅日和でした。
しかし、しばらくすると風が強くなり始めました。
吹き飛ばされそうになりながらも
僕は前に進みました。
横浜駅の東口から出た僕は、
先ず赤レンガ倉庫を目指し
みなとみらいへ向け歩きました。

赤レンガ倉庫に向かう途中、
グランモール公園を通り、
横浜美術館・ランドマークタワーや
クイーンズスクエア・パシフィク横浜など
横浜の有名な建築を眺めながら歩きました。
事前に横浜の名建築を調べる中で、
これらの建築の写真も見ていたので
間近にしてみると、
まるで芸能人を見た時みたいな
興奮がありました。
特にランドマークタワーは
その大きさにも圧倒され、
天に延びていく様に
上に行くほど細くなる外観が気に入りました。
もうひとつ面白く感じたことがあります。
ランドマークタワーの横に遊歩道から延びる
小さな橋がありました。
何気なく橋を通り過ぎて、
少し進んだ所で振り向くと、
その橋が古い船を利用して
作ったものだということに気が付きました。
リサイクルとしては
あまり効率がいいとは言えませんが、
港町横浜ならでわの遊び心を感じました。

09:43 新港埠頭第1・第2保税倉庫
(赤レンガ倉庫)
海を左手に見ながら歩いていると、
赤レンガ倉庫の看板を見つけました。
いよいよ赤レンガ倉庫に到着です。
長く横浜の繁栄を支えてきた倉庫は、
レトロなムード満点で
赤レンガひとつひとつの染みや傷に
歴史を感じました。
また、窓の作りや使用している金具や
重い鉄も扉など風情を感じました。
赤レンガ倉庫の周りは
「赤レンガパーク」という公園になっていて、
かわいい白鳥のオブジェや
小さな休憩所などがありました。
また目の前には東京湾が広がっていて、
潮風がとても気持ち良かったです。
久々に見た海は綺麗でした。
公園内は芝生が敷いてあり、
また倉庫と倉庫の間には
花の植え込みがあったりして、
カップルや家族などそれぞれの時間が
静かに流れていて、
いい場所だと思いました。
僕も少し休憩を取りました。

10:15 横浜港大さん橋国際客船タミーミナル
赤レンガパークから更に海沿いに、
臨海線プロムナードを歩き
次に向かった場所は大さん橋です。
「海と街市がKissする場所。」
横浜大さん橋国際客船ターミナルは、
世界各国から客船が寄港するタミーナルです。
「飛鳥U」「ぱしふぃっくびなす」など
3tクラスなら4隻
「クイーンエリザベスU」など7tクラスなら、
2隻の同時着岸が可能な、
大規模な建築です。
内部は、1・2階と屋上の3層の造りになっていて、
最大1,200人収容可能な大空間の
大さん橋ホールや
さまざまなイベントも行えるCIQプラザなど、
充実した空間が設計されています。
また、屋上は船の看板をイメージした
ウッドデッキ仕上げになっています。
壁は外の海が見渡せる強化ガラスウォール。
内部は柱のない大空間。
壁なのか床のなのか分からない様な造り。
国際デザインコンペから生まれた
木と鉄とガラスのユニークな建物です。
大さん橋の特徴的な所は、
天井や玄関ガラスの角が折り重なった造りや、
いろいろな角度のついた床や壁です。
とにかく、垂直な壁・水平な床・天井と言った
基本的な概念を取り払い、
自由な発想で設計しているのが印象的でした。
ひとつ気が付いたのは、
この建物には階段がないことです。
それぞれの階の接続は、
スロープとエスカレーターだけでした。
人がたくさん集まる所なので
バリアフリー対応になっているのだと思います。
大さん橋の屋上は
横浜の街市と東京湾が
見れる気持ちのいい場所でした。
また芝生が敷いてあったりして、
公園のようでもありました。
屋上前面のウッドデッキは
コーナーや板と板との
設置部分が綺麗にそろっていて
施工性の高さにも驚きました。
つい時間を忘れて見学するうちに
時刻は昼近くになってしまいました。
僕は大さん橋に名残惜しい気持ちを残して
次の見学場所に向かいました。

12:01 山下公園
大さん橋をあとにし、
さらに海沿いを進み山下公園に行きました。
関東大震災で
崩れたレンガなどを運んで埋め立て、
日本発の臨海公園として造成されたこの公園は、
横浜歩きには欠かせない定番スポットです。
この日もたくさんの人達が
昼休みのひと時を楽しんでいました。
公園内には「インドの水塔」
「赤い靴はいてた女の子の像」
「水の守護神」
「山下埠頭」
「カモメの水兵さんの歌碑」など
横浜の歴史を物語る像が飾られ、
沖にはかつて皇族やチャップリンなど、
高名なゲストを乗せ世界を航海した
氷川丸が停留していて、
横浜のシンボルとなっています。

12:58 横浜中華街へ
山下公園を南に下り、
昼飯をとるために中華街へ向かいました。
個人的に長年待ちに待った横浜中華街です。
中華街の東の門「朝陽門」を目の前にしたときは、
「憧れの中華街にこれた」いう
大きな感動がありました。
料理店だけでも200軒を越えるという、中華街。
お昼時だった事もあり
凄い賑わいでした。
流石に中華街だけあって
お店の人は中国人の方が多く、
建物ももちろん中国風だったので
雰囲気が違い、面白かったです。
「イラッシャイマセ!オニイサン、
ヒトツタベテッテ」 キャッチセールス(笑)です。
特に甘栗は何個も試食させてもらいました。
中華街には食べ物だけでなく
お土産屋もたくさんありました。
大きな豚まんと
タピオカ入りミルクティーを持ちながら、
色々な店でお土産を物色しました。
アジアンな香り漂うお土産ばかりで
面白かったです。
とくに「横浜バザール」がお気に入りです。
中華街を歩き回っていると何やら
見覚えのある建物を見付けました。
中華街のシンボルともいえる「関帝廟」です。
ここは三國志でも有名な「関羽」を祀った
中国の廟で、なにやらご利益が
あるということで参拝客もたくさんいました。
(商売の縁があるとのことです。)
僕も横浜の1人旅が無事進みますよう、
お賽銭を入れお参りしました。
建物事態は日本の質素なお寺とは大違い。
飾りや装飾品で豪華豪華。
凄いの一言でした。
そうこうしてるうちにお腹も空いてきたので、
お昼にすることにしました。
「まっぷるマガジン」を取り出し中華街のページへ、
そこで紹介されてる接えいに行くことに。
お店は中華街の端、
天長門のすぐ近くにありました。
お店に入るやいなや
「スープチャーハン下さい」
少し店員も驚いた表情でした。
この接えいは
にスープチャーハンの元祖の店だということです。
味の方はなかなか美味しかったです。
スープの中の高菜が美味しかったです。
あとは出来立てでとにかく熱かったです。
価格の方は1050円と
少し高めでしたが
美味しく頂けてよかったです。
ごちそうさまでした。
お店の中で少し休憩して次の目的場所を決め、
そのまま中華街をあとにしました。

中華街を出てからは
横浜の街をぶらりぶらりと歩き回りながら
お土産を買ったりしていました。
その中で見学した建物を少し紹介します。

横浜税関 
横浜開港資料館
横浜海岸教会
神奈川県庁本庁舎
横浜開港記念館  etc

横浜の街を歩いてみて、
この場所は外国との貿易で
栄え港街だけあって
西洋の近代建築が
根強く残っていて、
その反面高層ビルが建ち並ぶなど
現代の建築技術を駆使して建てられた
建築も数多く、面白い場所だと思いました。
その中でも港街横浜の長い歴史の中で
人々に愛され大切にされて来た
「キング」「クイーン」「ジャック」
は印象的でした。
横浜三塔物語
神奈川県庁の「キング」・
横浜税関の「クイーン」・
横浜市開港記念館の「ジャック」。
昭和初期、外国船の船員は、
横浜港から見えるこれら三つの塔を、
親しみを込めてそう呼び、
この塔にこの塔を目印に入港したといいます。
今では三塔を一望出来るスポットを
まわると願いが叶うとの言い伝えも。
僕は大さん橋から一望し願掛けしました。
三塔を一望出来るスポットは
他にも二ヶ所あります。

15:26 宿舎ビジネスホテル西村
朝早くから横浜を歩き回り
そろそろ疲れが出てきた僕は
寄宿するホテルで休もうと思い
向かいました。
ビジネスホテル西村は中区扇町にあり、
JR関内駅からは
徒歩6分とアクセスも便利な所にあります。
大通りを少し入った路地にあり、
マンションの様な外観です。
観光地横浜には数多く宿舎がありますが、
その中でなぜビジネスホテル西村を選んだか?
それは、その安さからです。
一泊なんと2,700円。
こんな値段まずありません。
貧乏旅行をする者としては、嬉しい限りです。
ホテルに入ると直ぐに小さな受付があり、
ホテルの支配人だというおじさんがいました。
そこで受付を済ませ、部屋に案内されました。
僕の部屋は5階。5021号室。
これまた小さなエレベーターで向かいました。
内部は各階ごと廊下が一周していて、
その両サイドに部屋があるというもので
廊下の一角には、
共同の水場とトイレがあるというものです。
肝心の部屋の方はというと、
入り口の扉を開けるとただ三畳の個室です。
畳の上に畳柄の塩ビシートが敷いてあり、
エアコン・テレビ・冷蔵庫・
机・洗面具・布団がある部屋です。
三畳というと凄く狭いイメージがありますが、
人は少し狭いぐらいの方が落ち着きます。
というか、1人で一泊するぐらいなら
申し分ない広さでなかなか気に入りました。
ただ、外の景色があまりよくなくて残念でした。
そんなわけでチェックインを済ませ
少し体を休めました。
テレビでは「鬼妻日記」の再放送がやってました。

17:00 夜の横浜
あたりが段々薄暗くなってきました。
夕飯を求め街にでました。
横浜は色々な有名建築があり、
夜になるとそのほとんどの場所で
ライトアップを行うので、また違う雰囲気でした。
特に赤れんがパークのあたりは、
恋人たちが集うロマンチックな場所でした。
ライトアップと言えば、
「よこはまコスモワールド」
大観覧車のイルミネーションが印象的でした。
全部見切れないほどのパターンがあって、
綺麗で、面白かったです。
夜の横浜の街を楽しみつつ、
夕飯をどこにしようか考えていて、
昼間には入れなかった、
赤レンガ倉庫内に行こうと思い向かいました。

19:39 Cafe’ Madu
赤レンガ倉庫は長年活用されてきた倉庫を
保存・活用し、
2002年に商業としてオープンしました。
入り口部分はガラス張りでそれ以外はほとんど、
そのままの形で残っていました。
内部には、カフェ・中華料理・洋風料理・
かばん屋・ジュエリーショップ・
ガラス製品販売店・ジャズバーなど
さまざまなお店が並び、
レトロないい雰囲気でした。
僕はこのなかで、
「Cafe' Madu」というレストランに入りました。
このレストランは、倉庫の外に設置された
ガラス張りのスペースから、
外の景色を楽しみながら
料理を楽しめるというお店で、
ものすごく雰囲気がいい場所でした。
ですが、雰囲気が良い分
カップルが多く1人で入るのは
少し気不味かったです。
料理は、シーフードピラフを選びました。
味は・・・・・・・
今まで16年間生きてきた中で
一番おいしいピラフでした。
「横浜ではおいしいものをたくさん食べたい」と
思っていたので
一口食べて「当たったぁ」と思いました。
とにかく美味しかったです。
値段は1,450円です。

20:37 宿へ
赤レンガ倉庫を出て
また横浜の夜を楽しみながら、宿へ戻りました。
夜の横浜の風がまた気持ち良かったです。
宿に着くとすぐに、
1階のコインシャワーを利用しました。
100円で5分のシャワーです。
財布にちょうど100円あったので
急いで洗えばいいかと思い
体を洗い始めました。
しかし洗っている間、
つい5分ということを忘れてしまい、
シャワーは止まりました。
まだ体に泡が残っていて、
やってしまったと思いました。
仕方なくタオルで簡単に体を拭き、
簡単に服を着て受付へ両替に行きました。
考えの甘さに懲り懲りしました。(笑
そんなこんで、シャワーを終え、
コインランドリーで洗濯をし、
疲れもたまっていたので布団に入りました。
テレビのチャンネルをまわしていると、
「とんねるずの
みなさまのおかぜでした
スペシャル」
がやっていました。
その中で、
横浜中華街の世界チャンピオンが作った
中華まんを紹介していて、
偶然にも
今日の昼に見かけたお店が映っていました。
それを見て奇跡的なものを感じ、
明日行ってみようと思いました。

22:45 就寝
1日を振り返ると、長い1日だったと思いました。
日常では体験出来ないことばかりで
濃い1日だと思いました。
明日の色々な楽しい事への出会いを楽しみに
眠りに着きました。
 



3月30日(金)

9:28 起床
窓から眩しい光が差し込み
目を覚ましました。
この日は、雨が心配されましたが
ちゃんと太陽が顔を出していました。
時計を見ると9時半近く、
朝は10時には出ろと言われていたので、
焦って身支度をしました。
ろくに用意も出来ないまま、
飛び出すようにビジネスホテル西村を出ました。
お腹が空きました。
この日は1番にショッピングストリートであ
元町通りを歩こうと思っていたので
向かいました。
10時を回っていると言ってもまだ朝早く、
お店も所々しか開いておらず、
人も点々としかいませんでした。
とにかくお腹が空いていたので、
朝食を取りました。

10:23 上島珈琲店
横浜での食事3箇所目は
上島珈琲店というカフェです。
このお店はネルドリップという
コーヒー抽出法にこだわったお店です。
コーヒーを自慢とするお店です。
中も静かで雰囲気も良かったです。
そこで、店員さんお勧めの苺ミルク珈琲と
ベーコンエッグサラダとトーストのセットを頼み、
ちょっとお洒落なブレイクファーストです。
ベーコンエッグサラダはまあまあでしたが、
トーストは驚くほどふっくらしていて
美味しかったです。

お店を出た後は元町通りを北東に上っていき、
港の見える丘公園を目指しました。
元町通りは
明治・大正から続く老舗が多く残るなか、
今時の若者が好むようなお洒落な
お店も続々登場している、
横浜を代表するストリートです。
その中で傘専門店のお店があり、
何百という傘が置いてあって印象的でした。
(写真はありません)

10:57 外国人墓地
今まで横浜の港の方を歩いていたので、
坂がありませんでしたが、
この辺りは高台になっているだけあって、
外国人墓地に行く道は
急な上り坂になっていました。
足腰にきました。
でも後ろを振り返ると、
みなとみらいの辺りの景色が一望でき、
見晴らしが良かったです。
途中広場のような場所があり
そこに咲いている桜が満開で綺麗でした。
この外国人墓地は
ペリー一行の客死した乗組員を葬ったのが
始まりだと言われています。
以来開港後は横浜の居留外国人の
墓地となりました。
生麦事件の犠牲者をはじめ、
約4700人の外国人が眠っています。
やはり十字架の形をした墓地が多くありました。
僕は単純にこんな景色の良い場所で
眠れるのは羨ましと思いました。
また港が見えるのは、
船乗りの人達にとっては
嬉しいのかと思います。

11:14 港の見える丘公園
外国人墓地の横を通り更に坂を上っていき
「港の見える丘公園」へ到着しました。
この公園は名前の通り、
氷川丸や横浜ベイブリッジ・赤れんがパーク
などの風景を一望出来る公園です。
公園内部はとても緑が多く、
桜も満開で綺麗でした。
公園内の一部開けていて、
庇が設けられている所があります。

11:34 山手111館
公園に着くとまず園内にある
山手111館に行きました。
ここはカフェとして1999年にオープンしました。
もとはJ.H.モーガン設計による
スパニッシュスタイルの洋館として
1926(大正15)年に
アメリカ人両替商ラフィン氏の
住宅としてこの地に建てられました。
内部は昔ながらの洋風の家という感じで、
シャンデリアからドアの取っ手に至るまで、
細部にわたり細かい装飾が施されていました。
この山手111館の外にかわいい猫がいました。
人懐こく近づいても逃げません。
日光浴をして寝ていて
とても気持ち良さそうだったので、
僕も猫と一緒少し休みました。
静かな心地好い時間でした。
そして、猫に別れを告げ
山手111館を後にしました。

11:49 横浜市イギリス館
次に向かった先は
山手111館から100メートルの位置にある
横浜市イギリス館です。
昭和12(1937)年、
上海の大英工部総署の設計によって、
英国総領事公邸として建築された、
コロニアルスタイルの建物です。
平成2年には横浜市指定有形文化財に
認定されました。
各部屋がとっても広く、
ゆったりした造りになっていました。
また、白い天井や床・壁が
とても印象的で洗礼された印象です。
立派な佇まいは英国の風格を感じます。
このような、人に強いインパクトを
与えられる建築を目指したいと思いました。

イギリス館を出たあとは、
公園を西に横切りもっとも高台で
景色の良いい場所へ行きました。
前日、初めて横浜に降り立った
横浜駅付近の街や、
みなとみらい・横浜港・東京湾が一望できました。
とても高く、広い海が見渡せるのは感動しました。
船が動く様子や鳥が飛ぶ様子を見ていると、
つい時間を忘れてしまいました。

12:39 横浜マリンタワー
港の見える丘公園からフランス山を越え、
フランス橋を渡り横浜人形の家の隣を通り
横浜マリンタワーに行きました。
マリンタワーは昭和36年1月15日、
横浜開港100周年記念事業として
建てられました。
マリンタワーという名は、
市民の公募により決められました。
形は10角形で地上高106m。
これは、世界最高の灯台として
ギネスブックにも認定されています。
こんな横浜のシンボルであるマリンタワーですが、
なにやら人影がなく殺風景な感じがしました。
いざタワーに登ろうと
入り口に近づくとその理由が分かりました。
なんとこのマリンタワー、
2006年12月に営業を終了していました。
意外な事実に驚き、残念で悲しくなりました。
後日調べると、
2009年のリニューアルオープンに向け
改装工事中だとの事です。
是非、新・横浜マリンタワーを
見に行きたいと思います。

13:00 再び中華街へ
その後は、10分ほど歩きお昼を食べに
再び中華街へ行きました。
中華街へ入ると、
黄色建物に行列が出来ているのを見付けました。
何かと思い見ていると、
思い出しました。
…昨日の夜見たテレビの事を。
そう「とんねるずのみなさまのおかげでした」
で紹介されていた、
世界チャンピオンの作った中華まんのお店です。
昨日は行列なんて出来ていませんでした。
テレビの影響力を感じました。
早速僕も並び、肉まんを購入しました。
それでも10分待ったくらいでした。
90円の肉まんを3つ買い
、レジを離れて列を見てみると、
なんとさっきまでの3倍ほどの
行列が出来ていました。
お昼時だったこともあり、
列が人を呼び大きくなっていたのです。
早く列べた事にホッとしたと同時に
なんだか面白くなりました。
ですが、もうそろそろ時間も詰まってきて
笑っている暇じゃないと我に帰り、
その場をあとにしました。
13:29 徳記
横浜で食べるご飯も
これで最後になるだろうと思い、
「まっぷるマガジン」を取り出しまた調べました。
そして、昔から地元人に愛されてきた
老舗であるという、「徳記」に行きました。
1945(昭和20)年に麺を卸す製麺屋として
開業したお店で、麺類の美味さは
中華街の中でも指折りだそうです。
通りから裏路地に少し入った所にあり、
探すのに苦労しました。
本当に昔ながらな感じの風貌でした。
お客さんも常連の人だけという感じで、
少し入りづらい雰囲気はありました。
しかし、入り口近くの壁一面には、
有名人の方
(あまり知ってる人はいませんでした)
のサインと写真がずらり。
本物の美味しいお店だとわかりました。
僕はそこで、「牛バラそば」を頼みました。
きしめんのような平たい麺に醤油ベースのスープ。
その上に大きな牛バラと餡掛けがかかった
ボリュームのある逸品でした。
流石に牛バラは食べごたえがあり、
麺との相性もよかったです。
凄く美味しかったです。
あと1つ、ここで美味しかったものがあります。
それは、普通飲食店で出される
お冷やの変わりに出してもらった、
温かい烏龍茶です。
中華街だけあって本場の味という感じで、
深みがあり烏龍茶の強い味わいがしました。
おばさんが次々と汲んでくれたので、
何杯ものんでしまいました。
牛バラそばはお値段750円。
お茶もあり大満足でした。

中華街を出る時に、お茶屋で烏龍茶と
ジャスミン茶とライチ茶(?)を買いました。
こちらもまた、美味しかったです。
特にジャスミンは匂いが強くお気に入りです。
これを最後にこの旅で、
とてもお世話になった中華街に別れを告げました。

14:14 最後の横浜
その後は16:04に横浜から電車に乗るため、
最後の見学とお土産調達をしました。
これで横浜も当分来れないと思うと
寂しいものです。
目に映るひとつひとつの景色を焼き付ける様に
見てきました。
そして、横浜名建築を再度訪れ、
写真を撮りました。
横浜の名建築の中に「裁判所」がありました。
これも凄く立派な建物で関心しながら、
写真をとっていました。
いよいよ、中に入りました。
ロビーに当たる広い空間が広がりました。
そこの写真も撮ろうと、カメラを構えると 、
裁判所の警備員の人に叱られてしまいました。
建物を見学するのに夢中なあまり
そこが裁判所だということを忘れていました。
そんなこともあり最後まで大変でした。

16:04 横浜駅発
これでとうとう横浜ともお別れです。
16:04からJR根岸線に乗り、
帰路につきました。

振り返るとこの2日間長く険しい旅でした。
ですが、この素晴らしい横浜を満喫できたと
思います。
今回は1人の旅でしたが、
行き先々で色々な人に道を聞いたり、
建物の話を聞かせてもらったり、
たくさんの人とふれあい、
助けてもらいました。
横浜の暖かさも感じました。
僕は、将来建築家を目指す若者として
この旅で、建築的な面も含め大きなものを
得られたと思います。
これからも一生をかけて旅をし、
建築に・街に・人々に触れ続けて生きたいです。
この刺激を受け、
これからも頑張っていきたいと思います。



横浜駅東口

グランモール公園

横浜駅方面から見たみなとみらい

グランモール公園からの橋
船を利用

横浜美術館

ランドマークタワー

赤レンガ倉庫

花の植え込み

大さん橋入り口

外観

屋上

内部

スロープ

屋上ウッドデッキ仕上げ

山下公園

赤い靴排他女の子の像

水の守護神

散髪の碑

朝陽門

中華街


関帝廟

接えい

名物スープチャーハン

横浜開港資料館

海岸教会

キング

ジャック

クイーン

横浜スタジアム

ビジネスホテル西村外観

廊下

部屋


クイーンズスクエア

クイーン

ランドマークタワー

大観覧車

赤レンガ倉庫

シーフードピラフ

元町通り

上島珈琲店

ベーコンエッグサラダ&トースト

イチゴ珈琲

外国人墓地に向かう坂

外国人墓地

港の見える丘公園

公園内の桜

山手111館

山手111館外観

イギリス館

山手111館内部

イギリス館外観

イギリス館内部

イギリス館

港の見える丘公園

景色

マリンタワー

山下町公園


世界チャンピオン手作り肉まんの店

徳記

牛バラそば

ジャック

クイーン

裁判所

横浜情報文化センター

県民ホール

県庁

県庁

歴史博物館

横浜

BannkART Pub
針金ハンガーで出来たアプローチ

BannkART Pub

以上で旅行記は終わりです。長々とすみませんでした。
最後まで読んでいただけた方は、ありがとうございます。
この旅行記も、生涯かけ建築に関わって生きていく僕にとっては一生のものになるので、気合を入れて書きました。
それでは皆様さようなら。
ありがとうございました