青春18きっぷで建築巡りの旅
〜古都鎌倉のんびり周辺散策〜
皆さん、こんにちは。これから旅行記を作ります。
3月25日、僕は鎌倉に行って来ました。朝早く起きたのでとても眠い旅の始まりでした。そして自宅からの最寄駅でもあるJR塩崎駅から3回電車を乗り継ぐことおよそ二時間半、現地はあいにくの強い雨と風でしたが、やっと鎌倉につきました。
鎌倉駅を降りて小町通りを歩くこと15分、まず、最初に見学したのは、今回の旅行のメインである坂倉準三が設計した「神奈川県立近代美術館」鎌倉本館です。ここで、ちょっとだけ坂倉準三についてお話したいと思います。彼は、近代建築の三大巨匠であるル・コルビュジエに師事し日本における近代建築においては有名な建築家です??てか、らしいです。
坂倉準三の紹介の話はさておき、いよいよ、旅の内容についてですが、先ほど述べたように、一番最初に見学した神奈川県立近代美術館の鎌倉本館について。(ここから先は建物を見た感じと感想をお話します。)
平家池(ちなみにここは鶴岡八幡宮の敷地内にあります。)にぼーっとみえるのがなんとも幻想的な雰囲気をかもし出しているのがまず、見た最初の第一印象です。(写真の写りが悪くてゴメンナサイ)
続いて内観ですが、かなりシンプルで、とてもきれいに収まっていました。上の写真を見て分かる様に建物の中央部に大きな開口部がありますが、晴れていれば、そこから光が当たり、気持ちの良い開放的な空間になるのですが、この日は雨だったのでやや暗く、残念でした。
↑中庭から見た内部の様子 ↑正面・入り口の様子
とりあえず近代美術館の本館ははこのくらいにしておきます。次は同敷地内ではメインである鶴岡八幡宮の本宮について。僕もここに来るのは、小学校の修学旅行の時以来2度目なのでとても懐かしかったです。境内は雨にもかかわらず、たくさんの人で賑わっていました。せっかく寄ったので寺社建築を見つつもお参りをして、鶴岡八幡宮を後にしました。
鶴岡八幡宮から次の目的地まで歩くことおよそ10分。傘が強風により折れるといったちょっとしたアクシデントもありつつも、なんとか無事に「神奈川県立近代美術館」鎌倉別館にたどり着きました。今回なぜ、ここも見学しようと思ったかというと、割合鎌倉本館から近いという好立地条件ながら、設計も結構有名な人だというのが大きなポイントです。誰かというと、日本では代表的な建築家であるとともに、日本におけるモダニズム建築の旗上げ的存在といっても過言ではない前川國男・・・ではありませんが、彼の弟子の大高正人による設計だからです。ともかく、さっきまで書いていた鎌倉本館とも違いを感じ取れればと思って、見学予定に入れておきました。
さておき、見学までの流れはこの位にして、いよいよ建物の話に入っていきたいと思います。
池に囲まれ、幻想的な外観をかもし出していた鎌倉本館とは対象的に、こちらは普通に景色が印象的というのが特になく、むしろ建物自体の外観の方が強く頭の中の印象に残りました。この建物がどんな形をしていたかというと、重厚感あるこげ茶色の外壁にトップライトの連続というのが第一印象です。強いて言えば、それに不規則に入り組んだ平面形状であると言うことです。簡単に言い換えてしまえば、四角形で構成され、シンプルですっきりまとまっているのが坂倉準三設計の鎌倉本館だとしたら、大高正人の鎌倉別館はやや複雑で、自由な感じを受けました。言葉だけでは分かりにくいので、気になる外観の様子を貼っておきます。とりあえず、鎌倉別館の感想はこのぐらいにしておきます。
そして、今回の旅行ではメインである「神奈川県立近代美術館」鎌倉本館、鎌倉別館の見学は、お昼前には終えることが出来たので、鎌倉駅方面に引き返す事にしました。引き返している頃には朝から気になっていた雨もあがりました。惜しくも、気持ちよく青空が広がり晴れわたることはなく、どんよりとした曇り空が続きましたが、とりあえず一安心でした。引き返しの途中にお土産として、若宮大路沿いにある豊島屋本店に立ち寄りました。ここで買ったのはやはり、鎌倉に来たからにはこそと思い、「鳩サブレ」の20個入り2,100円です。余談ですが、これは、余計な添加剤がはいっておらず素朴ななんか懐かしい風味豊かなバターのいい匂いがするのが特徴です。難を言うと1枚当たり105円は高い気がするのですが、それでも人気なようで店内は多くの人で賑わっていました。話は戻りますが、いったん鎌倉駅まで引き返し、午後からは駅東口エリアにある寺社散策をすることにしました。数軒巡りましたが、どこの建物もとても風情あり、歴史的価値観を感じることが出来たように思います。
とりあえず、鎌倉エリアはこのくらいにして、帰路に入りました。そして、隣りの北鎌倉駅で下車しました。そこで、円覚寺というお寺に行きました。ここも鶴岡八幡宮同様、小学校の修学旅行以来となる2度目の見学でしたが、鶴岡八幡宮よりは、さほど記憶に残っていなかったので短い時間だけでしたが見学することにしました。
そして、北鎌倉の見学も終わりこの旅も大詰めを迎えました。 帰りは横浜まで根岸線に乗りました。そこに着くまで4つの駅に途中下車し、その周辺の町並みを眺めたり、店に立ち寄ったりもしました。その間、港南台という駅で何らかの影響で電車が遅れダイヤが乱れるといったトラブルがあったものの、充実した見学が出来たので良かったです。特に桜木町駅では「みなとみらい21」のランドマークタワーを中心に港町の近代的な高層建築を短時間でしたが見学する事も出来ました。
そのまま電車に乗り、乗り換えの横浜駅を降りて周辺を少し散策しました。また駅に戻り、京浜東北線に乗り換え東神奈川経由で横浜線に乗り換えました。これでこの旅もとうとう終盤です。横浜線では途中、町田に下車しました。この辺では携帯の電池がなくなりそうでいろいろ大変でした。そして、終点の八王子に着いたところで一旦下車し、北口の東急スクエアで休憩し、帰りにお腹がすいたのでパンと飲み物を買って食べました。(ちなみにこの日の昼食は家から持ってったスティックパン2本だけでした。)
そうして、中央線の下り電車に乗り一気に甲府まできました。眠かったせいもありますが、ここまで来るといつも見る景色が一瞬懐かしく感じました。そして、最後の電車を待ち、僕の家がある塩崎駅で最終下車しました。後は通学で使っているいつも通りの道を歩くこと15分。 旅路は最後、自分の家に着いたところで終わりを迎えました。
ここまで来るのにいろいろな事がありましたが、この一人旅でかなりの行動力を養う事が出来たと思います。また、目的である建築を目で見て、肌で感じる事もそれなりに達成できたように感じます。この経験を生かして、これからの生活に何かつなげていけたら…いいなと改めて思いました。そんな訳で今回の旅は充実したいい内容でした。
それでは、この辺で僕の旅行記を終わりたいと思います。
御閲覧ありがとうございました。