選択構造設計では、各種建築物の構造形式や建築材料に関する知識と技術を学び、他の専門科目と連携して建築物を安全勝合理的に構造設計できる知識、能力を育てます。
建築計画では、建築の歴史的な変遷、建築と環境、各種建築物の計画等建築計画に関する基礎的な知識を習得し、豊かな建築空間を合理的に計画し、設計できる能力と態度を育成します。
建築施工の授業では、建築物ができあがるまでの過程である、企画、計画、設計、施工という、建築生産の中の一番ハードな、施工という建築物をつくるための工事について学習します。
座学である為、実習はありませんが、施工現場や専門技能者の作業に関心を持ち、建築施工を行うにあたって基本的なことがらを身につけてもらうのが狙いです。
建築法規の授業では、建築物を建てるにあたって関係する法律を学習します。
特に建築基準法を中心として学びますが、一番大事なことは「法の精神」を勉強することだと考えています。
人々が生活する上で、建築についての最低基準となっているのが、建築基準法です。法を勉強すると共に、法を遵守しなければならない精神についても合わせて学習していきます。
法治国家であることをしっかり認識した授業にしたいと考えています。