〜青春18切符の旅〜

いい雰囲気の浅草へ

今年は3月29日に浅草へ行ってきました。

今回は古き良き日本の風景を見るということで、東京は浅草に行きました。

浅草といえば浅草寺、花やしき、隅田川、アサヒビール本社などむかしを知れる
建物から最新の建物まで、ピンからキリまであります。

今年の春は曇り空の日が多く、なかなか暖かくなりませんでした。
あいにく旅の日も曇り空であまり行きたくなかったです。
しかし、そんな寒さにも桜は負けずに、きれいに咲き誇っていました。
とてもきれいでした。いつもなんとなく見ている桜も、こうしてゆっくり
見ると、とても鮮やかできれいでした。
僕も寒さに負けずに頑張りたいです。


行程
18切符を使って浅草へ
 JR中央線で塩崎駅〜大月駅へ

JR中央線で大月駅〜高尾駅へ

JR中央線で高尾駅〜神田駅へ

神田駅〜浅草駅までを
東京メトロ銀座線で行きました。


日記

電車に揺られること二時間半、まず目に入ったのは人力車を
引くお兄ちゃん達、浅草の名所を案内してもらうにはもってこいでしょう。しかし今回は乗りませんでした。


駅を降りるとすぐに見えるのは浅草名所の雷門、
ものすごくデカイ。門には風神雷神像が安置されていました。
シンボルでもある大きな提灯はでかすぎでした。

ここを抜けると懐かしさのあるお店が集まる
仲見世通りです。





仲見世通りには、食べ物やアクセサリー、カバンや着物など、
いろいろなものが売っています。
また、外国人が喜ぶような漢字のTシャツや木刀なども売っていて、小学校の修学旅行で木刀を買った人が、先生に取り上げられていたのを思い出しました。

浅草の名物といえば、雷おこし、人形焼、揚げ饅頭などがありますが。どれも美味しかったです。また、作っているところも見ることができました。人形焼は機械でポンポン作られていて、大分残念でした。



朝は人が少ないけど昼には人が多すぎる仲見世通りでした。


仲見世通り以外にも、浅草周辺には、伝統工芸品が売られている店が立ち並ぶ伝統院通りや、食事処が多い新仲見世通りもあります。


仲見世を抜けるといよいよ浅草寺です。とっても立派な建物ばかりでした。一番驚いたのは、宝蔵門にある二つの大わらじ、履ける人はいない大きさでした。
五重塔があったり、提灯がたくさんあったりで、ひっちゃかめっちゃかでした。

夏の夜とかに行けば、カップル良い感じの雰囲気が生まれそうなところでした。

浅草寺本殿は残念なことに修復工事をしていたようで、シートが被さってあり、見ることができませんでした。
ただ、被さっているシートも迫力がありました。

本殿の脇にはたくさんの鳩がいました。そこにはあの有名な鳩ぽっぽの歌の碑が建っていました。

入り口前には、名前はわからないが、煙を体の悪い部分につけると良くなるといわれるあれがありました。

僕も三年生なので、念入りに頭に煙、つけました。

中に入ると、大きなお賽銭箱が、これはお金ががっぽがっぽ集まってきそうです。天井を見ると女神様が描かれていて、中は結構神聖な雰囲気でした。人がたくさん居ました。



浅草といえば花やしき、今回は行くことができなかったけど楽しそうでした。
お化け屋敷がつぶれてしまい、残念。

ここ周辺には、ビート武などの有名な人を生み出した、東洋館やスターの手形が張られているスターの広場などがあります。


スターの広場にはたくさんの有名人の手形がありました。でも昔の有名人ばかりで、あまりピンときませんでした。




そろそろお昼です。浅草はどじょうが有名らしく、僕は飯田屋でどじょう鍋を食べました。
人によって好き嫌いが激しいといわれるどじょうですが、個人的にはおいしかったです。

店の雰囲気はちょっとかしこまっていて、少し緊張しながら食べました。ご馳走様でした。

墨田公園からは隅田川を見ることができ、桜はとても綺麗でした。船で花見でもしたら最高なんだろうなあ。

近くにはあの有名なアサヒビールの本社があります。
この会社はそう、まるで形がジョッキに注がれたビールのような形をしているんです。
そのビールっぷりには感動です。


しかもこの横ではスカイツリーが建設されている最中でした。幸運にもこの日がちょうど東京タワーの高さを越した日でした。
いやー、ついていました。




これで終わりです。ここは人が多くて活気に溢れていました。来るとすれば春ですね、桜は綺麗だし、食べ物はみんなおいしかったです。

お店の人も親切で、また行きたいです。
東京の昔の風景も残っていてとにかく良かったです。




終わり